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建築史家 川島洋一氏のこと [ふるさと]

旭川出身の建築家兼建築史家、川島洋一氏が今年7月8日に逝去されたとのこと。


主な著作は以下。

・くらしと建物ものがたり―旭山動物園の町旭川と北海道編
・ふ・る・さ・と あさひかわの建物
・旭川叢書 第16巻 あさひかわの建物 ときの流れをみつめて
・旧陸軍第7師団の建築
・名寄の古建築物



「ふ・る・さ・と あさひかわの建物」という本には、珍しい建築図面が掲載されている。

「くらしと建物ものがたり―旭山動物園の町旭川と北海道編」以外は、入手困難。


旧陸軍第七師団の建築物についての調査は、川島洋一氏の業績と思う。

旭川中央図書館は、旧陸軍第七師団資料の収集方法についてまとめている。


旧陸軍第七師団について調べる
https://www2.lib.city.asahikawa.hokkaido.jp/path/div.pdf

郷土史家には参考となるだろう。


なお、「旭川の歴史的建築の保存を考える会」の活動は継続されている。


旭川の歴史的建築の保存を考える会
https://genki365.net/gnka07/mypage/index.php?gid=G0000069

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旭山公園の桜 [ふるさと]

旭川で見られる公園の桜は、大規模なものとしては、常磐公園、神楽岡公園、旭山公園、春光台公園、花咲スポーツ公園、5箇所ある。




いつのまにか、こんなに増えたのかと驚いている。旭山公園以外は、比較的若い樹木である。せっせと植樹して、北限の桜を守ってきたのであろう。
公園緑化協会が管理しているそうだ。天下りみたいな組織を連想するが、地域の緑を守ることは、大切なことだ。



さて、このうち、旭山公園の桜については、先人による大量の苗木の植樹があって、現在に続いていることがわかっている。


村上久吉という郷土史家が書いた「旭川市史小話」には、第八五話「旭山の桜」と題して旭山公園の桜の苗木の由来についてこう書いてある。


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吉野の一目千本まではゆかぬが、旭山の桜は見事なもので、眺望のよいのと相まって道央第一の桜の名所である。このよき地をえらんで桜を植えた人に、森安太郎さんを推さねばならぬ。
森さんは愛媛県出身、明治六年七月生れ、二十五年屯田兵として東旭川に入地、三十九年に同地の役場に奉職、大正五年南富良野村落合郵便局町に転じ、昭和十八年十月、七十歳で旭川で病没した人であるが、明治の末のころ、旭川の発展とともにこの地の将来性を考えて、ベーパン、倉沼、上ベーパンの山々に訪ね桜の幼木を探して五百本を植えたもので、大正二年五月、時の中村道庁長官は木杯一個を贈ってこれを表彰して居り、東旭川村でもまた昭和三十六年、「顕彰培」と銘うって新型の彰碑を建てている。森さんにつづいて前市会議員の工藤力夫さんをあげる。
昭和十年、みその銘柄「旭山」正油「亀甲目萬」の醸造元の工藤さんがそのフサ夫人の三十三歳の厄年に当るので、ヤク払いに夫人と相談して「帯や着物は破れる、すたれる。そんなものより末広に茂り、いつまでも、自分らと村人らとともに喜べるから」というので、旭山に桜の植樹することを決め、羽幌桜の三年苗三百三十三本を、一時旭川神社に仮植え、苗を大きくし根を張らせて、十二年に青年団や婦人会の労力奉仕を得、参道ふもとより頂上まで植えつけたもので、ほとんど全部今に毎春満開の盛観を示している。二十九年の十五号台風には数本たおれたものもあったが、すぐ村で手を加えたおかげで皆いきいきとよみがえる。三十年、同氏の記念句碑が建てられる。その句
この岡や旭はおどる桜舞う。
このほか永山農業学校教諭の佐瀬清治氏がベーパンの一青年会員であったとき、事情は判らぬが動員せられて桜を植えるといい、東旭川屯田出身の快男児武田広氏も植えたことがあるという。ともに大正十年前後のころであろうか。とにかく心ある多くの人の善業が結集して今日の盛観を見るに至ったものであろう。

タグ:公園 花見 植樹
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旭川の郷土史の本・郷土史サイト [ふるさと]

○発売中の本で比較的入手容易なもの

・我が青春の街角へ 旭川昭和ノスタルジー プラントマガジン社 2016刊
・写真が語る旭川 ~昭和から平成まで~ 北海道新聞社 2015刊
・旭川街並み今・昔 東延江 北海道新聞社 2002刊
・旭川 自分史ノート あいわプリント 2010刊
・知らなかった、こんな旭川 NHK旭川放送局編 2013刊


○絶版となった本で比較的入手容易なもの

・開基一〇〇年記念誌 目で見る旭川の歩み 旭川市編 1982刊
・郷土の歴史に生きる 旭川九十年の百人 北海タイムス 1980刊
・地図と写真でみる旭川歴史探訪 旭川文庫1 金巻鎮雄編 総合北海 1982刊


○古い地図

・1964年旭川戸別案内図  あいわプリント複製
・旭川市街案内図(昭和28年) あいわプリント復製(入手できるかどうかは不明)
・旭川市街図 昭文社など(古書店の隅っこで見つかるかもしれない)



○絵葉書

あいわプリントから各種発売中

旭川街角スケッチ(全10巻)
http://aiwaprint.jp



○郷土史のサイト

もっと知りたい!旭川
http://blog.goo.ne.jp/atusinasu




○建築史のサイト

旭川の歴史的建築の保存を考える会
https://genki365.net/gnka07/mypage/index.php?gid=G0000069

タグ:郷土史
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母と父の夢  伊良子清白「漂泊」 [愛するもの]

少し前のことであるが、亡くなった母と、まだ生きている父が一緒にいた夢を見た。


古い家に私が居て、インターホンを鳴らし、玄関を開けたところで夢は終わった。
久しぶりににっこりしている母も父を見て、私はほっとした。



三好達治「詩を読む人のために」(岩波文庫)にて、明治時代の、伊良子清白という詩人の傑作を見つけた。親の恩を振り返る歳になったが、こういう感覚で詩が書ける人はそういない。



伊良子清白は医者だったそうだ。
https://blogs.yahoo.co.jp/fifthjulyroad/7514748.html
こういう感覚的に研ぎ澄まされた医者なら、難病をピタリと読み当てる、そんな気がする。




青空文庫にて全文読める。




漂泊


蓆戸むしろどに
秋風あきかぜ吹ふいて
河添かはぞひの旅籠屋はたごやさびし
哀あはれなる旅たびの男をとこは
夕暮ゆふぐれの空そらを眺ながめて
 いと低ひくく歌うたひはじめぬ



亡なき母はゝは
處女をとめと成なりて
白しろき額ぬか月つきに現あらはれ


亡なき父ちゝは
童子わらはと成なりて
圓まろき肩かた銀河ぎんがを渡わたる

柳やなぎ洩もる
夜よの河かは白しろく
河かは越こえて煙けぶりの小野をのに
 かすかなる笛ふえの音ねありて
旅人たびびとの胸むねに觸ふれたり



故郷ふるさとの
谷間たにまの歌うたは
續つゞきつゝ斷たえつゝ哀かなし
大空おほぞらの返響こだまの音おとと
地ちの底そこのうめきの聲こゑと
交まじはりて調しらべは深ふかし



旅人たびびとに
母はゝはやどりぬ
若人わかびとに
父ちゝは降くだれり
小野をのの笛ふえ煙けぶりの中なかに
 かすかなる節ふしは殘のこれり



旅人たびびとは
歌うたひ續つゞけぬ
嬰子みどりごの昔むかしにかへり
微笑ほゝゑみて歌うたひつゝあり

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愛犬チビの想い出 [ふるさと]

旭川から層雲峡に行く途中、愛山渓ドライブインから20キロほど離れたところにある愛山渓温泉に、名犬チビがいて、数々の名エピソードがあったそうです。




愛山渓温泉 愛山渓ファンクラブ
https://www.facebook.com/aizankei/posts/143200342527560


こういう話は滅多に聞けるものではありません。


人懐こく話しかけてくる、愛山渓温泉の女将さんなら知っていることではないかと思います。



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久しぶりに愛山渓温泉「愛山渓倶楽部」Ⅲ
http://kurumi2002217.blog77.fc2.com/blog-entry-769.html

タグ:温泉 救助犬
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