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石狩川の歴史資料 [ふるさと]

あまり知られてはいないが、北海道開発局は石狩川に関する歴史資料を作成、公表している。




昭和28年、昭和44年頃の旭川周辺の河川地図が見れる。


石狩川.jpg



雑誌では、「にっぽん週刊川紀行 第9号 北海道」(学研)がある。

惜しいのは、どちらにも、石狩川の源流画像がないことだ。




一方で、登山者が、石狩川の源流地点を歩いて見つけ出したとする情報がある。


石 狩 岳 母なる河・石狩川の源流に最初の一滴を求めて
http://www.noboribetsu-sangakukai.com/15yamanokiroku0712.html


石狩沢~石狩岳~ペテトク沢 石狩川源頭を訪ねて
http://ezoyama.web.fc2.com/tozan/ishikaridake.htm


ただ、学術的意味もなく、趣味、興味本位、商業的理由で、壊さなくていいものを壊し、リスクがある沢登りをするのはどうかと思う。


自然は自然のままでそっとしておいて欲しいものである。

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昭和20、30年代の旭川の中心市街地図 [ふるさと]

昭和20年代、30年代当時の旭川の中心市街地図があることご存じであろうか。


絶版古書の「旭川歴史探訪」という本に、昭和28年7月の「旭川市街案内図」が掲載されている。あいわプリントは平成23年にA2サイズの復刻版を出した。
以下は、その一部の画像。


市街案内図4  官庁・商業地区.jpg


あいわプリントは、続いて、昭和39年に作成された、「旭川個別案内図」(旭川中央図書館蔵)の復刻版を平成29年に出した。この地図、当時は一冊2000円だったそうだ。


面白いのは、昭和28年、昭和39年の二つの地図を比較すると、官庁・商業地区において、現在と随分異なる場所に主要官庁、銀行、商店等があったことが確認されることである。

昭和28年の地図は、戦後の混乱が収まった時点のもの、昭和39年の地図は、旭川が道北の中核都市として発展し始めた時期のものである。

今日時点で、復刻版の地図の入手は難しいかもしれない。が、がっかりする必要はない。中央図書館の郷土資料コーナーにて、閲覧、コピーが可能なはずである。

これとは別に、昭文社が発行している古い「都市地図」や、古い時代の道路地図も所蔵しておく価値がある。町名変更前、表記変更前の、当該地域の当時の表記が確認できるからである。

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主な鉄道史の本 [ふるさと]

郷土史と鉄道史、一見無関係なものに見える。
が、過疎化し、人口が少ない町村の場合、鉄道写真が唯一の郷土史を語る文献資料となっている。



発売中の本

・北海道の鉄道旅 2019
・北海道の列車
・図説日本の鉄道 北海道ライン 全3巻
・日本鉄道旅行地図帳 北海道
・北海道の大地から消えた鉄道風景


絶版の本

・鉄道で旅する北海道
・列車で旅する北海道
・北海道の鉄道廃線跡
・廃線跡の旅
・写真で見る北海道の鉄道 上・下巻
・国鉄北海道ローカル線写真集
・鉄道の旅 北海道
・北海道鉄道百景


絶版(雑誌もの)

・鉄道で旅する北海道
・鉄道ジャーナル 別冊No.5 北海道の鉄道
・週刊 鉄道の旅
・週刊 鉄道絶景の旅
・週刊 歴史でめぐる 鉄道全路線


この中で、「写真で見る北海道の鉄道」(上・下)は資料的に整っている。


写真で見る北海道の鉄道.jpg



「北海道の列車」は掲載された写真数に圧倒される。

北海道の鉄道.jpg



郷土史の古書と同様、鉄道史の本も年々高騰傾向にある。
欲しい人は、今のうちに買い揃えておくべきだろう。

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クラシック喫茶の想い出 [青春期]

かつて旭川にも
クラシック音楽が聴ける名曲喫茶があった


場所は4条通りバス停前、天金西側だったと思う
大学4年の夏
待ち合わせ目的で行ったことがある


喫茶店の名は、あのヨーロッパの有名都市と同じ
各地に同名の店ががある
当時のいわゆる名店


外壁はレンガ、白地の目地が印象的な建物
ドアの建具、窓枠は木製
中はそんなに広くはないが
20人くらいは座れたように思う
椅子は水色か黄色のビニールの張地のソファー


その店にて
再会したい人がいた


私は待った


1時間待った


その人は来なかった


店ではバイオリンソナタが流れていた
ウインナコーヒーは物凄く美味しかった


もう1時間待とうか
考えた


が、迷惑がかかるようなことはすべきではない
縁がなかったと
すべて忘れることにし
店を出た


そして、いつしか
その喫茶店が閉店
駐車場となり
数十年が経った




喫茶店跡地.jpg

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立原道造詩集 「溢れひたす闇に」 [詩]

立原道造の詩集の中から、見落としていた名詩を見つけた。







立原道造「暁と夕の詩」 Ⅶ 溢れひたす闇に 


美しいものになら ほほゑむがよい

涙よ いつまでも かわかずにあれ

陽は 大きな景色のあちらに沈みゆき

あのものがなしい 月が燃え立つた

 
つめたい!光にかがやかされて

さまよひ歩くかよわい生き者たちよ

己(おれ)は どこに住むのだらう――答へておくれ

夜に それとも昼に またうすらあかりに?

 
己は 嘗(かつ)てだれであつたのだらう?

(誰でもなく 誰でもいい 誰か――)

己は 恋する人の影を失つたきりだ


ふみくだかれてもあれ 己のやさしかつた望み

己はただ眠るであらう 眠りのなかに

遺された一つの憧憬に溶けいるために

 
(岩波文庫「立原道造詩集」より。)





最初の4行の旧仮名遣い表現が素晴らしい。

同じサイトにて、現代表記も読めるが、私は旧仮名遣いの方が、詩らしいのではないかと思う。

この詩にマッチしそうな動画を探してみた。


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