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しずこちゃんとお母さんのこと [学生時代]

小学生の頃
しずこちゃんという同級生がいた
そのお母さんは自宅にアトリエを兼ねた洋品小物店を開いた
当時そういう店は珍しかった

そのせいでしずこちゃんは同級生から一目置かれた存在となった

その後
しずこちゃんとは進路が異なり
離れ離れとなり
会うことも話すこともない

先日、しずこちゃんの自宅前を偶然通りがかり
立ち止まった

こうして
昔のままのアトリエの看板が立っているのを
懐かしく思い
あの時代のままの店舗兼住宅が残っていることを確認し
カメラのシャッターを押した

近所の人の話では
お母さんは今も健在で
しずこちゃんは
今も近所に住んでいるのだそうだ

やせて背が高く鼻筋が通ったしずこちゃん
そして、ハイカラな帽子を被っていたお母さん
しずこちゃんは小学生時代青いベレー帽だったと記憶するが
体型、顔だちから察するに
年はとっても
モデル並みの美人に違いなく
近所の方に伝言をお願いし
私はその場を去った


タグ:洋品店

捨てるべき恋 [青春期]

数十年前の事になるが、捨てるべき恋を捨てず
そのまま引きずってしまったことがその後の人生において尾を引いている

捨てるべき恋とは
双方に何も生まず
自分が疲弊するだけの結果に終わる恋の事である

彼女はいつもマイペース
決して心を開くことはない
私だけ疲れ果てる
気が付いた時はボロボロ
そして彼女は何度も心変わりする

彼女は自分がそうして欲しくない時に
そうして欲しくない事を
繰り返した

人生の節目、何事もなく過ごしたい時期
最も大切な瞬間に
その人は、そうするのである

私に残されたこと
それは、苦しくてもその恋を捨てることだった


旭川西武デパートの想い出 [ふるさと]

旭川の西武デパートは今年の9月末に閉店となるのだそうだ

西武デパート.jpg

このデパートは
高校時代にできた

旭川では見かけないブランドを扱っていた
他のデパートにない、実用的なものが多かった

西武デパートと言えば東京渋谷
に本店がある

池袋や有楽町にもあった

その昔
渋谷の西武で買った
半袖の立縞のストライプのワイシャツが気に入っていたが
いつのまにか、縮んで着れなくなってしまった

最上階には、三省堂書店があった
東京神田のあの三省堂書店の店ということで
当時は話題になった
三省堂は、雑誌の配架が個性的だったと思う

10年くらい前
外国製のマフラーを購入した
飽きて捨ててしまったが
バーゲンで買うには安すぎる品物だった
仕事用のバッグやベルトもここで購入した

ワインや酒も何度か買ったような気がする

気が付かないうちに買い物をしていたようである

もう店はなくなるが
駅の出口から買い物公園入口で見える
街の玄関みたいな存在だった
西武デパートは、記憶から消えることはないだろう


すきやき屋「三光舎」の想い出 [ふるさと]

5条通り9丁目の北西角地にすき焼きの三光舎がある。

三光舎.jpg

昔も今も同じ場所、同じ形の建物
今は外壁に高級感あるセラミックタイルを使っているようだ

おそらく
大学3年の冬
この店で
中学のクラスがあり
一度行った

すき焼 三光舎 旭川店
http://r.gnavi.co.jp/h271800/

文学少女で女優並の美人だった人
地銀に勤務した人
地元の私大に行った人
と話をした

製パン会社に勤務した女の子は
職場の人と婚約中とのことだった

話の中で私は
あの女の子のことを今どう思っているのか
それとなく
聞かれた気がした

店で食べたものは
すべておいしかった

就職し、浅草のすき焼きの名店で食べたこともあったが
三光舎の味は
寒冷地の旭川らしい味
だった

振り返ってみて

来た人それぞれに
語りたい想いがあり
来る人に伝えたいことがあり
開かれたクラス会だった

その後、私はクラス会の知らせをもらっていない