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置手紙 その人の叫び [愛するもの]

先日、その人とすれ違った
すれ違い様、その人は「あっ」と叫んだ


その風貌は
あのブロンズモデルにそっくりだった


それは
はるか以前に聞いた
叫びと同じだった


顔を見なくても
声を聴いただけで
その人の気持ちは


わかる

痛いほど


そえゆえ
その人に気持ちを
伝えるべく


こうして
置手紙を続けるのである

タグ:置手紙
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共通テーマ:恋愛・結婚

孫に手をひかれ想うこと [愛するもの]

孫と遊ぶことがある
そういう歳なのだ


でも私は、自分からああしろとかこうしろとか言わない

孫が、こうしよう、ああしようと話かけてきたら
仕方がないふりをして
そうだね、そうだねと語る
つもりでいる


そういう私は
4歳の時に出会い
手をひいて身振り手振りで遊ぶしぐさをした
たった一度遊んだ幼馴染に


そう言われているような気がして
いつのまにか
孫の顔を眺めてしまう


そんな自分が
なんとなく照れくさく


妻に悟られぬために
何事もなく
平静を装ってしまうのである

タグ:幼馴染
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共通テーマ:恋愛・結婚

画廊がなくなった [ふるさと]

かつての職場から歩いて5分ほどのところ、オフイス街の中小路にその画廊はあった


学生時代、サラリーマン時代
私は暇つぶしとストレス発散を兼ねてこの画廊に通った


馴染みの画家はいないが
鋭い描写の絵には一瞬立ちすくんだ

絵に迫力があったからだ


一方で、明らかに素人の描写なのであるが
気分を和ませてくれる絵にも出会った


かつて習った先生に再開したこともあった


足掛け40年近く、時々通った画廊ではあったが
昨年末のクリスマスイブの日にひっそりと店じまいし
今は
店先に降りたシャッターが
かつて行き来できた
時空間を遮断してしまったようである

タグ:オフイス街

大雪山の想い出 [ふるさと]

遠く旭川市内から眺めていただけで
どんな風景が
そこに広がっているのか
知らなかった


とある写真集をみて
自分が歩き
眺めたよりは
季節によっては
時間帯によっては
見る気分によっては
素晴らしい自然が
そこに残されていることを知った


旭川で生まれ
育ったのに
そのことを
私は
まったく知らずにいたのだ



大雪山 四季の彩り―市根井孝悦写真集

大雪山.jpg


タグ:自然 山並み
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図書館の想い出 [ふるさと]

図書館の想い出、実は二種類ある

高校時代、自宅が暑苦しく、夏休みの自主研究のつもりで閲覧室で勉強した時代の想い出。
当時の図書館は、隣に公会堂があり、狭く、暗く、じめじめした印象があった。
蔵書は少なかった。当時、図書館の閲覧室で勉強していた高校生は、数えるほどしかいなかった。


今は違う。閲覧室は高校生に占領されている。
が、図書館を出た直後、自転車に乗る彼らの姿は、一様に、明るく楽しそうで、通りがかった私までもが楽しくなう。

その図書館の建屋、公園側からも入室できる構造となり、昔の数倍の床面積に増築、巨大な体育館にいるようだ。


図書館.jpg


書架も椅子も、モダンデザインのものに更新され、新刊書も増えたが、それでも蔵書的には寂しい気がしており、立ち寄りついでに献本するようにしている。

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